上半期の自動車販売、欧州6社軒並み増加
2008年1―6月の欧州自動車大手の世界販売台数が出そろった。新車需要が急拡大するBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)市場がけん引役となり、最大手の独フォルクスワーゲン(VW)など主要6社がすべて台数を伸ばした。ただ、足元の西欧市場は燃料価格上昇の影響で需要が低迷。主力の北米も需要減が目立っており、下半期は減産やリストラなど厳しい経営環境が続く見通しだ。
VWは車両組み立て工場が稼働するBRICs各国の新車販売が軒並み2ケタ増えた。高級車の独BMWも中国の販売が25%増。仏プジョーシトロエングループ(PSA)と伊フィアットはブラジルの販売がいずれも3割増えた。仏ルノーはロシアの販売が25%伸びた。