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2007年11月27日(Tue)
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エアロパーツ

エアロパーツ (aero parts) とは、主に自動車などの外観の印象をレーシーでより美しいスタイリングに変えたり、走行時に車体が受ける気流を整え、抵抗(ドラッグ)を少なくしたり、エンジン(ラジエター、ターボ車のインタークーラーを含む)の冷却効率を高めたり、ダウンフォースを発生させるエクステリアパーツ(外装部品)である。

三菱ふそう製のバス「エアロバス」シリーズにはエアロパーツは装着されていないが、路線バスのエアロスターを除いて空力特性を考慮したデザインになっている。

エアロパーツは「エアロ」と略されたり、エクステリア全体を整形していなくても基本となるエアロを全て装着していれば「フルエアロ」と呼ぶ。またエアロパーツを装着する事を「エアロ化」と呼び、基本となるエアロパーツを全て装着する事を「フルエアロ化」とも呼ぶ。一般的にフルエアロと言えば、フロントスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーの3点が装着された状態を指す。

フロントスポイラー
エアダムとも呼ばれる。フロントバンパーの形状を最適化し、ボンネット上部に抜ける気流を調整する。フロントバンパーと一体式になったものは「フロントバンパースポイラー」と呼び、フロントバンパー下部に装着するものを「フロントアンダースポイラー」「フロントハーフスポイラー」「リップスポイラー」「チンスポイラー」などと呼ぶ。

フロントスポイラーを装着した場合、その最低部が最低地上高となる場合が多い(ウインカーなど重要保安部品がついている場合)。離対気流等、車体進行方向前方から気流を最も受けるパーツである。

サイドスポイラー
サイドスカート、サイドステップ、サイドシルプロテクター(主に日産純正部品)とも呼ばれる。両サイドに装着し、車体横に流れ込む風を効率よく後部に受け流す。

リアスポイラー
リアハーフ、リアアンダーとも呼ばれる。リアバンパーの形状を最適化し、後方にできる渦の発生を抑え、スムーズに気流を受け流す。リアバンパーと一体式になったものは「リアバンパースポイラー」と呼び、リアバンパー下部に装着するものを「リアアンダースポイラー」「リアハーフスポイラー」「リアスカート」などと呼ぶ。

リアウイングスポイラー
リアウイングスポイラーは車体後方上部に装着し、後方にできる渦の発生を抑え、スムーズに気流を受け流す整風効果を持つ。さらにリアウィングはダウンフォースにより主に後輪のグリップ力を増大させる効果が期待できる。なお、FF車のリアウィングは整風効果のみを期待するもので、後輪のグリップ力増大は目的にしていない。

後部ガラス上端部にスポイラーを設けるのが最も整風効果が高いとされているが、スタイリッシュ感を強めるためにトランクリッドの縁に設けられることが多い。主にスポーツ系の車両に装備されるものだが、小型のものはセダン系にも装着される事がある。ブレーキランプの一つ、ハイマウントストップランプを内蔵することもある。

大型リアウイングを装着する場合は構造変更申請が必要となる場合もあるが、走り屋やVIP車等には知らずに装着している者も多く、度々話題になる。メーカー純正のリアスポイラーには構造変更申請が不要な物が多い。社外品でも全幅の片側16センチ以内に装着されている、翼端板を大きくし、車体との間が2センチ未満となる場合等、合法化する手段はある。