クルマ売るなら、複数社の買取店無料一括比較のcarview愛車無料査定
スイフト(SWIFT)は、スズキの小型ハッチバック型自動車である。
スイフトの値引き情報
概要
初代はKeiのプラットフォームを用いた廉価な小型車という事を強調した販売がされたが、2代目は世界市場での販売(特に欧州)を前提に車台を時間をかけ一から作り、クルマの基本である「走る・曲がる・止まる」をしっかり作り込んだ車種として高い評価を得ている。
初代からジュニアWRCに参戦しており、ジュニアWRC参戦車をイメージしたホットハッチ、スイフトスポーツも高い評価を得ている。
初代は日本国外ではイグニス(IGNIS)の名前で販売されていたが、2代目は名称がスイフトに統一されている。
歴史
初代(2000年-2006年)
2000年2月9日初代
スイフト発売。同社の軽自動車KeiをベースにしたSUV調の小型車として登場。2001年から参戦したJWRCのベース車両としても使われた(輸出モデル名であるイグニスにて参戦)。日本ではモデル後半から「泣く子も黙る79万円」や「泣く子も笑う79万円」(税抜車両本体価格)などのキャッチフレーズの下、他のコンパクトカーはおろか一般的な軽自動車をも下回る価格をウリに販売が行われた。「79万円」のグレード「SE-Z」に関しては2代目発売以降も2006年3月まで併売されていた。日本ではエンジンは65kW(88馬力)を発生する1300cc自然吸気ガソリンエンジンが搭載されるが、ヨーロッパでは他メーカーから供給を受けたディーゼルエンジンも搭載された。 なおこのモデルはパトカーとして全国的に導入されており町中の交番にて、トヨタ・プラッツと共に頻繁に見かける。 警察車両として導入された理由としては室内が広くて荷物もある程度積載できるからという理由からである。
2代目(2004年-)
2004年11月1日2代目スイフト発売。スズキの世界戦略車として開発された。基本コンセプトは先代と同様で、走行性能の高さと低価格をアピールするが、発売のおよそ2年前という早い時期からショーモデルを公開してデザインを洗練させるなど、内外装の質感は初代と比べて格段に向上した。
これまでスズキの普通車に対する評価は決して高くなく、コストダウンの巧みさのみが注目されるケースも多かった(初代スイフトなどはその代表格と言える)。しかし2代目スイフトでは、足回りにヨーロッパ車的な味付けがされ、ボディ剛性は標準車でもスイフトスポーツと同等にするなど、走行性能を重視した方向性を打ち出した。
この結果、居住性・積載性向上を重視する多くの同クラス車とは一線を画す物となり、2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞"Most Fun"、同社の3代目エスクードと共にグッドデザイン賞を受賞するなど高い評価を得ている。
また、初代ではSUV調に仕上げたため最低地上高を高めにとってあったが、2代目では一般的なコンパクトカー並となった。こうした点から、スイフトの2代目というよりはカルタスの後継車と言えるかもしれない。
国内仕様では全グレードでイモビライザーが標準装備される。エンジンは1300ccと1500ccの二種で、それぞれ4WD仕様車も設定。トランスミッションは5速MT(1300ccモデルのみ)と4速ATが用意される。
広告キャラクターには稲本潤一、クリスティアーノ・ロナウド(ヨーロッパのみ)、CMソングにはビッグ・ソウルの「ファンキー・ベイビー」、「凱旋行進曲」のCM用アレンジバージョンを経て現在はFLOWの「Around The World」を起用。
日本国外では、2004年中にハンガリー(マジャールスズキ)で、2005年5月にはインド(マルチ・ウドヨグ)及び中国(長安スズキ)での生産が始まった。中国名は【雨燕】。
スイフトスポーツ
初代
2003年6月12日にはスイフトスポーツが発売される。エアロパーツ等で見た目のみを「スポーツ」にしたモデルとは違い、オーバーフェンダーを含むエアロパーツやレカロシート、専用チューニングをした85kW(115馬力)を発生する1500cc自然吸気エンジンが搭載されるなど本格的なスポーツモデルにも関わらず、税別119万円という他のコンパクトカーの標準グレードとさほど変わらないバーゲンプライスであった。また、コストアップを極力抑えようと、グレード設定は5速MTのみであり、オーディオレス設定。インテリアについてもスピードメーターが240km/hスケールになる程度と、標準グレードとの違いは少ない。スイフトスポーツも2代目発売以降も当面は併売されていたが、2005年9月に2代目のスイフトスポーツが発売されたため販売を終了した。
2代目
2005年9月に追加されたスイフトスポーツは、エンジンがジュニアWRCと同排気量の1600ccになり、トランスミッションも初代の5速MTのみから4速ATも選べるようになった。初代は3ドアのみの設定だったが、今回は5ドアのみの設定となっている。ちなみに欧州では3ドアのラインナップも存在する。 エンジンは初代同様専用チューニングを受け、2本出しのマフラーにするためにフロアを専用設計(そのためスペアタイヤは未装着、パンク修理キットを装備)し、ダンパーはテネコ社<モンロー>(欧州仕様のスイフトは標準車もテネコのダンパーを使っている)を奢る。またスポーツのみハブが5穴となり、4輪ディスクブレーキ(前輪はインナーハット型ローター)を採用するなど、とても贅沢な作りとなっている。 エクステリアも空力を考慮したデザインの専用エアロパーツを纏い、特にフロントバンパーは大型化され、ベーシックグレード+70mmの全長を生み出しているほか、サイドミラーも小型化されるなど変更が施される。 機能面での強化はもちろん、速度計が220km/hスケール仕様、赤色をふんだんに使用した内装飾をとなるなど、視覚部分にまで拘りを感じられるモデルである。(赤色の内装には賛否両論あり。) また、先代では標準装備であったレカロシートはHIDヘッドライト、SRSサイドエアバッグとのセットオプション設定となっている。 1600ccの排気量で125馬力と控えめな出力、先代より車両重量が増加しシャシー性能に余裕もあることから、モアパワーを叫ぶ声も多いが、モアパワーを手にした瞬間、剛性・耐久性の面からシャシー以外の部分の設計を大幅に変える必要があり、現在の「スポーツ」の価格+αでの出力の大幅な引き上げは難しかったという見方もでき、性能・商品力のバランスを試行した結果、走り・価格面でバランスを取ったグレードとしてリリースされたと考えられる。今後高出力エンジンを搭載することも計画されているが、具体的な内容は一切わかっていない。