パジェロミニの概要と新車値引きや中古車情報


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パジェロミニの概要と新車値引きや中古車情報

パジェロミニ (Pajero-Mini) は、三菱自動車工業が製造・販売している軽自動車である。

概要
オフロードの名車、パジェロの名を持つにふさわしい外観と悪路走破性を持つが、ミニキャブのコンポーネントを流用していることもあり、背の高いモノコックボディのオンロード車といった趣もある。

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歴史

初代(1994-1998年)

初代パジェロミニ(限定車「スキッパー」)1994年に登場。エンジンはSOHCとDOHCの660cc直列4気筒(前者は16バルブ自然吸気、後者は20バルブインタークーラーターボ)エンジン(4A30型)の2本立て。駆動方式は四輪駆動を採用。ただし、エンジンの出力特性は低速側重視になっており、ATは3速だった為、高速道路を走行すると100km/hで6000回転を超え、賑やかなエンジン音と大きな振動に悩まされることとなる。シャシーはラダーフレームを採用したセミモノコックである。5MT車も略同様であるが、20バルブエンジンはその回転許容範囲の広さから(8500RPM-OVERまで可能)そこそこの走行性能を示した。タイヤはオールシーズンタイヤを使用し走行ノイズも多かった。 しかし、その駆動系は非常に凝った作りであり、車内から2WD←→4WDの切替が効く「イージーセレクト4WD」を採用(4WDには、LOWとHiの切替あり)、山岳路〜街乗りまでと、幅の広い用途に対応している。

CMにはトムとジェリーを、CMソングにはフランスのヴォーカルグループTSFを起用、キャッチコピーは「これはもう、走る精密機械だ」であった。

2代目(1998年-)

1998年に軽規格の変更に対応してフルモデルチェンジ。コンセプトは先代と変わらないが、よりオンロードを重視したイメージ戦略、商品構成となる。若者向けにフロントデザインを変更したリンクス、デュークといった派生車種の存在からも言える。しかし、軽自動車も3ドアよりも実用性において使い勝手のよい5ドアのタイプが売れるようになり、5ドアのダイハツ・テリオスキッドの登場によって、すべて3ドアであるパジェロミニは一時期ほどの人気もないのが現状である(これは競合車種のスズキ・ジムニーではラダーフレームなど本格的なクロカン性能を支持する根強い固定ファンがあるため事情が異なる)。

2002年9月マイナーチェンジで排出ガス規制およびグリーン税制の強化に伴い、ターボモデルに搭載される4A30型DOHC20バルブインタークーラーターボ(64馬力、最大トルク10.2kg・m)が廃止され代わりに同4A30型SOHC16バルブインタークーラーターボ(64馬力、最大トルク9.0kg・m)に差し替えとなり、グレードも「V」系から「VR」系となる(なお自然吸気モデルは「X」系から「XR」系に変更)。なお、2代目のデビュー当初のCMには吉川ひなのが起用されていた。

2008年2月27日に同年秋から日産自動車へOEM供給されることで両者が基本合意と発表。


ジムニーVSパジェロミニ
ライバル車としては当然先行していたジムニーが唯一無二の存在である。 ラダーフレームを採用し強固で硬派なつくりのジムニーに対し、モノコックフレームを採用しアウトドア色を控えめに乗り心地を良くし、乗用車然とした都市型4WDとしてのパジェロミニは豪雪地帯での実用車としてさほど過酷でない使用条件を前提に安定した人気を得ている。
ジムニーはかなり悪路走行性能に特化して居住性を犠牲にしているといえるのだが、そこまで要求しないユーザーに使いやすい4WDとしてパジェロミニは定評がある。
実際パジェロミニ登場後シェアをある程度奪われたジムニーは、それまでのリーフサスペンションからコイルスプリングに変更するなどよりオンロードに振ったモデルチェンジを強いられている。またそれまで貨物車登録(4ナンバー)だったジムニーだったが、パジェロミニの登場で乗用車登録(5ナンバー)に転換することとなった。
都市型オフローダーとして一定のユーザー獲得に成功したパジェロミニではあったが、純粋な悪路突破性ではジムニーには及ばず、現在でもクロスカントリー競技や治水、山林、山岳作業現場では事実上ジムニーの独壇場である。
これについては販売ルートの違い(三菱はカーディーラー主体、スズキは業販店主体)により地方での販売力においてスズキが勝るため、ジムニーがより選択させているという事情もある。
このキャラクターの差は現在のカタログにもはっきり現れており、現行のパジェロミニのカタログにはオンロードを走る写真ばかりで悪路での走行性能にまったく触れられていないのに対し、ジムニーのカタログにはアスファルトを走るジムニーの写真は一枚も登場せず、最低地上高やアプローチアングルの表記などクロスカントリー車に必須なデータを羅列する硬派ぶりを見せている。