カーセンサーで中古車を探す
モコ(MOCO)は日産自動車の軽乗用車で、1999年に独自開発したハイパーミニ以来、日産自動車から量販される自動車としては初めての軽規格の乗用車である。
スズキ・MRワゴンのOEMを受け販売される車種で、軽であることを強調するためにテレビコマーシャルでは軽自動車で用いられる黄色いナンバープレートをデザインした広告展開がされた。
モコの販売は日産リバイバルプランの一つで、軽自動車購入層の取り込みを狙った物である。
基本的にOEM元であるMRワゴンと大きな違いはない。全長、全幅はほとんどの軽自動車と同様に軽規格いっぱいを使うが、パッケージングだけではなくスタイリングも重視している。
モコの公式ページ
エンジンは自然吸気とターボ搭載の二種類で、トランスミッションはインパネシフトの4速ATのみ。パーキングブレーキは足踏み式を採用することで運転席周りを広くとっており、サイドウォークスルーも実現。当初、運転席と助手席の間には収納がもうけられていたが、マイナーチェンジでセパレート型のシートからベンチシートとなった。 後部座席はリクライニング機能の他105mm(マイナーチェンジで135mmに拡大)の前後スライド機能を備え、またレバー一つでシートを倒せるなどシートアレンジが豊富になっている。前後スライド機能は、ベースとなった2代目スズキ・ワゴンRのプラットフォームからショックアブソーバーの取り付け位置を変更するなどリアサスペンションの改良を施すことで実現、後にワゴンRにもマイナーチェンジにより同様の改良がされた。
スピードメーターには、当初緑色の自発光式メーターが採用されていたが、マイナーチェンジで廃止された。
モコの新車値引き
MRワゴンとの違いは、ボンネットとバンパーのデザインを変更し、フロントグリルをマーチやプリメーラと共通である日産の「ウィンググリル」(その形状から、俗にヒゲグリルとも)とすることで、一目で日産車とわかる顔にしたこと、モコの専用内外装の追加したこと、MRワゴンでは一部グレードでオプションであったABSを全グレードで標準装備としたこと。ABSの標準装備は日産の安全基準によるもので、のちに三菱自動車工業からオッティのOEMを受けた際も同様に標準装備された。また、モコの販売開始後に登場した「MRワゴンスポーツ」はOEMされていない。