車何でも大百科 - 2008/07
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ホンダ FCXクラリティ 第1号車、米国の映画プロデューサーに納車
ホンダの子会社アメリカン・ホンダモーターは、新型燃料電池車『FCXクラリティ』の米国でのリース販売を7月25日に開始し、映画プロデューサーのロン・イェクサ夫妻に第1号車を納車した。
アメリカン・ホンダモーターのジョン・メンデルエクゼクティブ・バイスプレジデントは「FCXクラリティのリース販売開始は、持続可能な循環型社会の実現に向けての重要な第一歩であり、実質的に環境負荷物質を全く排出しないクルマを実用化したという大きな意味を持つ」とコメント。
米国での販売やサービスは、FCXクラリティ販売ディーラーに指定された南カリフォルニアの3店のホンダディーラーで対応する。
FCXクラリティは、燃料電池車専用として設計、ホンダ独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を搭載し、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、異次元のドライブフィールを実現したとしている。
販売計画台数は、日米合わせて年間数十台、3年間で200台程度を予定している。
【ポルシェ】新型911タルガ4の受注を開始
ポルシェ・ジャパンは、新型「911タルガ4」と「911タルガ4S」の受注受け付けを7月28日に開始した。
「911タルガ4」は、3600cc水平対向6気筒エンジン(最高出力345馬力)を、「911タルガ4S」は、3800cc(385馬力)を搭載する。
また、ダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)とダブルクラッチ式のトランスミッション「ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)」、新電子制御方式 4WDシステムも採用した。DFIにより、出力を最大8.5%向上させるとともに燃料消費量を11.2%抑えた。CO2排出量も13.6%低減している。このほかPDKの採用により加速性能が向上。停止状態から時速100kmに至るまでの時間は、「911タルガ4」で5.0秒、「911タルガ4S」で4.7秒となっている。
「911タルガ4」、「911タルガ4S」ともに1.54平方メートルの面積を持つガラスルーフを搭載。前半部はスライディングルーフ、後半部はテールゲートになる。ルーフは約7秒で完全にテールゲートの下に収納され、フルオープンの状態では、0.45平方メートルのオープンスペースが出現する。
なお、スライディングルーフに標準装備されるサンシェードは、先代モデルよりもプライバシー保護に配慮。完全に閉じた場合には、スライディングルーフ全体を覆うことができるようにした。ガラスルーフとテールゲートには太陽光線を和らげる特殊なガラスを採用。紫外線と熱から乗員を守る。
価格は、「911タルガ4」が1466万円、「911タルガ4S」が1681万円(いずれも税込)。
トヨタ、6月の海外生産78カ月連続で上回る
トヨタは、6月のトヨタ、ダイハツと日野の生産、国内販売、輸出の実績を発表した。
国内生産でトヨタは、36万5000台(前年同月比99.1%)と、3カ月ぶりに前年同月実績を下回った。一方ダイハツは、7万台(前年同月比101.5%)と、2カ月連続、日野は、1万200台(前年同月比105.1%)と、11カ月連続で前年同月実績を上回った。なお合計は、44万6000万台(前年同月比99.6%)と、3カ月ぶりに前年同月実績を下回った。
国内販売でトヨタは、12万7000台(前年同月比99.8%)と、前年同月実績を下回った。そのうち、レクサスブランド車の販売は、2096台(前年同月比70.9%)。除軽市場に占めるシェアは、45.1%(前年同月差+1.5ポイント)と前年同月実績を上回った。
ダイハツは、5万8000台(前年同月比101.1%)と、3カ月連続で月実績を上回り、そのうち、軽自動車の販売は、5万7000台(前年同月比101.7%)と、3カ月連続で前年同月実績を上回った。軽市場に占めるシェアは、34.6%(前年同月差+1.5ポイント)と前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。
日野は、3500台(前年同月比92.2%)と、前年同月実績を下回り、そのうち、普通トラックの販売は2200台(前年同月比90.5%)と、前年同月実績を下回った。普通トラック市場に占めるシェアは、30.6%(前年同月差+0.5ポイント)。
合計は、18万8000台(前年同月比100.03%)と、2カ月ぶりに前年同月実績を上回った。また、含軽市場に占めるシェアは、42.1%(前年同月差+1.4ポイント)と前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。
また輸出でトヨタは、北米・欧州・アフリカ向けなどが減少し、22万2000台(前年同月比91.5%)と、9カ月ぶりにダイハツは、アジア向けなどが減少し、1万4100台(前年同月比92.9%)と前年同月実績を下回った。一方、日野はアジア・中南米・中近東向けなどが増加し、6500台(前年同月比123.5%)と、30カ月連続前年同月実績を上回った。しかし合計は、24万2000台(前年同月比92.2%)と、9カ月ぶりに前年同月実績を下回った。
海外生産でトヨタは、アジア・中南米・南アフリカなどで生産が増加し、37万7000台(前年同月比103.0%)と、78カ月連続で前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。ダイハツは、インドネシアなどで生産が増加し、1万100台(前年同月比174.1%)と、20カ月連続で前年同月実績を上回った。
それに伴い合計は、38万7000台(前年同月比104.1%)と、78カ月連続で前年同月実績を上回るとともに、6月としては過去最高となった。
Cクラスの仕様と装備を一部変更
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツCクラス(セダンおよびステーションワゴン)の仕様を一部変更し7月29日に発売した。
今回の仕様変更では、全グレードで「ニーバッグ」、「アダプティブブレーキライト」、「インテリジェントライトシステム」など安全装備を充実化。セダンでは、「パーキングアシストリアビューカメラ」を全グレードで標準装備した。
このほか、一部グレードで「ダイナミックハンドリングパッケージ」を採用。オプション装備として本革シートやコンフォートパッケージを設定した。
価格は、セダンが437万〜1030万円、ステーションワゴンが457万〜1054万円(いずれも税込)。
フォードモーター第2四半期は87億ドルの赤字
フォードモーターは24日、2008年第2四半期のグローバルセールスの結果を発表した。3か月間の赤字額は86億7000万ドルとなった。
フォードが打開策として打ち出しているのはヨーロッパ向けに販売している小型車6モデルを北米でのラインナップに加え、今年中に国内の大型トラック、SUV工場を小型車向け工場にコンバートするという案。また小型車用の4気筒エンジンの生産能力を2011年までに現在の倍に増やし、2009年末までにハイブリッドのラインナップも現在の倍に増やす予定だ。
しかし今期の赤字額はフォード史上最悪の3か月での決算であり、フォードの「ターン・アラウンド」(回復)の実現はさらに延期を余儀なくされそうだ。
今後の小型車導入の予定は
●2009年中盤にヨーロッパの小型バン『トランジット・コネクト』を北米で販売。
●2009年中盤にリンカーン・ブランドに7人乗りクロスオーバーを追加。
●2010年初期にヨーロッパで販売するフォード『フィエスタ』4ドアセダン、5ドアハッチバックを北米で販売。
●2010年にマーキュリー・ブランドに小型車を追加。
●2010年に北米での“空白”市場にヨーロッパで販売している小型車を追加。
●2010年にユニボディ設計とした次世代フォード『エクスプローラー』を販売、など。
GM、クライスラーなど米ビッグ3は現在の米市場に苦戦しているが、今回のフォードの決算はウォールストリートにも大きなショックを与えた。メーカー側の抜本的な改革が切実に求められている。
ルノーメガーヌに高性能レアモデル登場
仏ルノーは、ルノー・メガーヌをベースとした高性能バージョン“メガーヌ R26.R”を発表した。
メガーヌ R26.Rは、ルノーのモータースポーツ活動や高性能モデルの開発を担当するルノースポールが手掛けた限定車だ。2008年10月より、イギリス、フランス、スイス、スペイン、ドイツの5ヵ国で合計450台の販売が予定されている。
ルノーは、2006年11月にも“メガーヌF1チーム R26”という高性能バージョンを欧州で限定販売しているが、今回のメガーヌ R26.Rはそのアップデイト版ともいうべきモデル。エンジンは同じで、230hp/31.6kg-mを発生する。
ただし、ボディやシャシーはさらなる高性能化が図られており、合計123kgもの軽量化や専用のサスペンションが与えられた。最新版はドイツのニュルブルクリンクサーキットを8分17秒の高タイムで走る実力を持つという。
主な専用装備品は、カーボンボンネット、18インチアルミホイール、エアロパーツ、ポリカーボネイト製のリアウインドウなど。インテリアも軽量化のために無駄なものは極力省かれ、リアシートが取り外されている。フロントシートは、Sabelt製のバケットシート、6点ハーネスなどが装備される。
サスペンションは、剛性の高められたスプリングやダンパーのほか、ロアアームとサブフレームの連結部に強化ブッシュを使用。ブレーキも大型化され、スッピングパワーが高められている。
メガーヌ R26.Rは、ロンドンモーターショーで正式に発表されることになっている。ただし前述のように発売はヨーロッパに限られるため、日本への正規輸入が望めそうにないのが残念なところだ。
BMW、MINIがCO2削減で大幅改善を認められる
BMWグループは、英国の調査機関クリーン・グリーン・カーズが集計したデータによると、プレミアム・ブランドの中で「BMWブランド」がEfficientDynamics(エフィシエント・ダイナミクス)のプログラムを通じて二酸化炭素の平均排出量を最も改善させたブランドであることに認定されたと発表した。
自動車メーカー別の全モデルレンジにおける二酸化炭素排出量の平均値を調査した報告書によると、2008年1 - 6月に、BMWは平均161.64g/kmの二酸化炭素を排出したと記録、この数値は昨年同期との比較で平均排出量が11.34%改善されており、プレミアムカー・メーカーの中で最高の改善率となった。
クリーン・グリーン・カーズによると、EfficientDynamicsの考え方をMINIへ応用したMINIMALISMを通じて、MINIのエンジニアはBMWと同様にCO2排出量の改善に成功したとしている。MINIの全モデルレンジにおける2008年1-6月の二酸化炭素平均排出量は139.64g/kmで、対前年比で9.44%の改善率となった。これは二酸化炭素の平均排出量が最も低い自動車メーカーの中でトップ3に数えられる。
クリーン・グリーン・カーズの発行者ジェイ・ナグレイ氏は「二酸化炭素の排出量に関して言えば、BMWとMINIの両モデルレンジで非常に著しい改善が見られた。BMWグループがこの分野で率先する姿勢は称賛されるべき」とコメントしている。
BMWグループは、引き続きEUのガイドラインに先行する形で自動車の排出ガス量削減に取り組む方針。NOxを触媒コンターバーに貯蔵する能力は、近い将来に特定のモデルで実現する見通し。
ミシュラン、国内市販用タイヤを値上げ 乗用車用が平均4.5%
日本ミシュランタイヤは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の引き上げを決定した。
同社では、タイヤの原材料価格が依然として値上がり基調で、生産性の向上やコスト削減などの企業努力を行ってきたが、この状況に企業努力のみで対応することが困難と判断、上昇分の一部を出荷価格に反映すると、している。
値上げするのは乗用車・ライトトラック用サマータイヤが平均4.5%アップで、9月1日から。モーターサイクル用タイヤが平均7.5%アップで、10月1日から。農業機械用タイヤが平均6.0%アップで10月1日から。
トヨタ:8月にも高級車など値上げへ 他社にも波及?
トヨタ自動車が、鋼材など原材料価格の高騰に対応するため、高級車を中心に国内価格を1〜3%値上げする方向で調整していることが24日分かった。車種改良時以外の値上げは極めて異例。8月にも実施する予定で、最大手のトヨタが値上げに踏み切れば、他のメーカーにも価格転嫁の動きが波及しそうだ。
トヨタは今年、15年ぶりに全車種を対象とした原価見直しを実施するなど、効率化によりコスト上昇を吸収する努力を続けている。
しかし、08年度中に予定している約3000億円のコスト削減は、原材料価格の上昇で打ち消される見込み。今後さらなる原材料高騰も見込まれ、「この3年間で1台当たりの原価は6万〜7万円上昇し、(コスト吸収努力の)限界を超えている」(トヨタ幹部)のが実態だ。
ただ、国内市場が落ち込む中で、全車種を値上げすれば「市場低迷に追い打ちをかけかねない」(同)との懸念もある。このため、顧客に富裕層が多く、販売への影響が比較的少ないクラウンなど高級車に絞った値上げを検討している。希望小売価格は1台当たり数万〜10万円程度の値上げになる見通しだ。
トヨタ、1〜3%値上げ検討 原材料高で中型以上の一部
トヨタ自動車は24日、鋼材や希少金属などの原材料価格の高騰を受け、販売が好調な中型乗用車以上の一部車種について、国内販売価格を1〜3%程度値上げする方向で調整に入った。原材料高は自動車メーカーの利益を圧迫しており、トヨタが値上げに踏み切れば、他社も追随する可能性が高い。
トヨタは具体的な車種や値上げ幅を詰めており、8月にも最終判断する。値上げが買い控えにつながりやすい小型車は、据え置く方向で調整が進んでいる。モデルチェンジを伴わない値上げは、92年に商用車の一部車種を改定して以来となる。
トヨタが5月に発表した09年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想によると、本業のもうけを示す営業利益は9年ぶりの大幅減益となる見通し。円高ドル安に加え、原材料高が営業利益を3千数百億円規模で押し下げ、トヨタが得意とする原価低減による増益効果もゼロになるためだ。
典型例が車づくりに欠かせない鋼材価格の上昇。トヨタは5月、鉄鋼大手との交渉で、1トンあたり2万円台後半の値上げを受け入れた。1トンあたり約8万円だった鋼材の平均価格は10万円の大台を初めて超え、26年ぶりに過去最高を更新する事態になっている。
ただ、トヨタの足元の世界販売は急ブレーキがかかり、08年の世界販売計画(当初は985万台)を30万台強も下方修正する見通しとなり、消費者の反発が避けられない「全車種一律の値上げ」は困難と判断。値上げをしても売れ行きが鈍らないとみられる一部車種の値上げ案が浮上した。
自動車の値上げを巡っては、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が6月の株主総会で「原材料価格が高騰し、値上げは時間の問題。市場のリーダーが判断するのを待っている」とトヨタに値上げを促すなど、自動車業界に強い影響力を持つトヨタの動向に注目が集まっている。
上半期の自動車販売、欧州6社軒並み増加
2008年1―6月の欧州自動車大手の世界販売台数が出そろった。新車需要が急拡大するBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)市場がけん引役となり、最大手の独フォルクスワーゲン(VW)など主要6社がすべて台数を伸ばした。ただ、足元の西欧市場は燃料価格上昇の影響で需要が低迷。主力の北米も需要減が目立っており、下半期は減産やリストラなど厳しい経営環境が続く見通しだ。
VWは車両組み立て工場が稼働するBRICs各国の新車販売が軒並み2ケタ増えた。高級車の独BMWも中国の販売が25%増。仏プジョーシトロエングループ(PSA)と伊フィアットはブラジルの販売がいずれも3割増えた。仏ルノーはロシアの販売が25%伸びた。
米・フォード、赤字9340億円 4−6月期の北米事業が振るわず
経営再建中の米自動車大手フォード・モーターが24日に発表した2008年4−6月期決算は、86億6700万ドル(約9340億円)の純損失となった。08年1−3月期に四半期ベースで3期ぶりに黒字化したが再び赤字に転落した。
ガソリン価格高騰や米景気の急減速で北米事業の不振が深刻化、約80億ドルの評価損を計上したため赤字額が膨らんだ。売上高は前年同期比約13%減の386億ドル。前年同期は7億5000万ドルの純利益だった。
業績悪化に歯止めをかけるため、フォードは北米の3カ所の組立工場での生産車種を、燃費効率が劣るピックアップトラックなど大型車から乗用車に変更するなど生産体制の見直しを急ぐ。ハイブリッド車の生産やモデル数も倍増させる。
北米では販売低迷に加え、金融市場の混乱が続いており、評価損は北米の自動車事業の資産関連で53億ドル、金融子会社の関連で21億ドルなどに達した。
南米や欧州などでは堅調だったが、主力の米市場での低迷から、世界販売台数は前年同期の約177万3000台から約156万1000台に減少した。
トヨタ上半期自動車販売台数GM上回る
今年度上半期自動車販売台数でトヨタがGMを上回り世界首位となったことが明らかになった。トヨタ上半期世界自動車販売台数は481万7,941台となり、GMを27万7,532台上回った。
また世界売上高はトヨタが前年同期比2%増、対するGMが3%減となった。
トヨタは上半期販売台数で2度目のGMを上回る結果を出した。トヨタにとっては経済低迷の生じている米国がもっとも好戦的な市場となり、燃費の良い小型車などが好調な売れ行きを示した。
上半期トヨタの米国内自動車販売台数は6%減、対するGMは16%減となった。自動車業界全体では米国内上半期売上高は10%の減少を示している。なおGMはロシア、中国で堅調な売上高を示しており、ロシアでの売上高は第2四半期に34%増、中国では14%増となった。
トヨタは今年度世界自動車販売目標台数を前年比5%増の985万台に設定している。GMは今年度販売目標台数を明らかにしていない。
マツダとフォードの合弁工場で新型 マツダ6 を生産開始
マツダとフォード・モーターの合弁会社であるオートアライアンス・インターナショナル(AAI )は、北米市場向けの新型『マツダ6』(日本名『アテンザ』)の生産開始記念式典を実施した。
式典にはマツダの井巻久一社長兼CEO、マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)のジェームズ・ジェイ・オサリバン社長兼CEO、AAI のゲイリー・エー・ロウ社長兼CEOや約900人のAAI 従業員が参加した。
AAI のロウ社長兼CEOは、「北米向け新型マツダ6は、北米市場のニーズに合わせて開発した商品で、これをAAI で生産するという意味で特別な存在である。新型マツダ6を競争が厳しい米国市場で成功させることができるよう、最高品質の車づくりに貢献していく」と述べた。
また、マツダの井巻久一社長兼CEOは「マツダとフォードが長年にわたり築いてきた協力関係の象徴であるAAI で北米向け新型マツダ6の生産開始を迎えることができて非常に嬉しい」と述べた。
北米向け新型マツダ6は、初代が確立したスポーティなスタイリング・走行性能を継承・進化させながら、北米市場により適したボディサイズ、エンジン排気量にしたと、している。また、北米の道路環境に適したハンドリングと快適性を高次元に両立させるなど北米市場のニーズに合わせた開発を進めた。
エンジンは、欧州・日本向け新型マツダ6/アテンザに搭載している新開発直列4気筒2.5リットルエンジンに加え、「2008年ノース・アメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー」を受賞した『CX-9』にも搭載しているV型6気筒3.7リットルエンジンを搭載モデルも設定する。
《編集部》
【ロンドンモーターショー08】ロータス エボラ 登場
ロータスは22日、ロンドンモーターショー(英国モーターショー)で、『エリーゼ』以来13年ぶりとなる新規開発モデル、『エボラ』を発表した。プロジェクトコード「イーグル」として伝えられていた、ミッドエンジン2+2スポーツカー。
ミッドエンジン2+2というフォーマットは量産スポーツカーでは現在唯一の存在という。ミッドに搭載されるエンジンはトヨタ製軽合金ブロック3.5リットルV6・DOHC・VVT-i「2GR-FE」で、ロータスがチューニングし、出力は280PS。トランスミッションは同じくトヨタ製の6MT。車重は1350kg(プロタイプでの数値)。CO2排出量は225g/kmを目標にしている。
エボラのひとつの使命に、ロータスにとって新たな顧客を開拓することがある。そのため、使い勝手の良さにはとくに配慮された。ロータスの従来モデルと比べてドア開口部は広くなり、ドアシル(敷居)の幅は狭くなり、乗り降りがしやすくなった。フロントシートはアメリカ人男性99パーセンタイル=身長195cmに対応する。
“使い勝手の良さ”は目につかない部分にも及んでおり、たとえば、車体構造はアルミ押し出し材製タブ型のメインボディに、同じくアルミ製のフロント・クラッシャブル・ユニットが接続されているものなので、前面衝突の際の補修コストを抑制している。
エボラは世界各地の法規を念頭に開発されており、また将来の派生車も考慮されている。派生車としてはコンバーチブルが有望だ。
エボラはロータス販売店のショールームに2009年春から届けられるが、イギリスと欧州大陸では予約の受け付けを開始した。スペック詳細、オプション、価格は、発売日が近づいたら改めて発表される。
グループ・ロータスのマイク・キンバリーCEOは「2008年はロータスの創業60周年だ。同じ年にエボラという、ロータス・レインジにとってファンタスティックな新型が追加される。エボラはロータスのコアバリュー:軽量化と効率化によるパフォーマンスを体現している。コリン・チャップマンも承認してくれると思う」と語っている。
日産、電気自動車の普及でテネシー州とパートナーシップ
ルノー・日産アライアンスは22日、テネシー州中部でのゼロ・エミッション車普及促進のため、テネシー州政府と新たなパートナーシップを結ぶと発表した。
パートナーシップには、テネシー川流域開発公社(Tennessee Valley Authority: TVA)等の諸団体も参加。TVA以外のパートナーには、ナッシュビル市や同市の電力供給会社、大学などが名を連ねている。
日産では、新5か年経営計画「日産GT 2012」期間中、電気自動車を2010年に米国に投入し、その2年後には全世界での量販を開始する予定としている。
ゴーン社長は、「このテネシー・プロジェクトによって、消費者は、真に持続可能なモビリティを実現したクルマを運転することができるようになる。テネシー州がTVAおよびその他のパートナーと共に、ゼロ・エミッション車が消費者にとって実用的で、非常に魅力的な選択肢になるような適切な環境を作り出すために、積極的な取り組みを行っているということは賞賛すべきことである」とコメントしている。
「モーター・スポーツ・ジャパン2008」報道記者発表会
今年も「モーター・スポーツ・ジャパン2008」が、10月4日(土)-5日(日)の2日間、東京お台場の特設会場(青海臨時駐車場)において開催される。本日、その開催に向けての報道記者発表会が東京都内で行われた。
このイベントは日本国内の自動車メーカー8社とJAF日本自動車連盟、そしてモータースポーツ関係団体等で構成する実行委員会が中心となり企画運営する日本最大級のモータースポーツイベントで、今年で3回目を迎える。名誉会長に石原東京都知事、スーパーバイザーには近藤真彦氏を迎えるこのイベントは年々盛り上がりを見せ、子供から大人まで一緒になって楽しめることを目的としている。
内容は、日本のモータースポーツを通して車の魅力を見て、聞いて、体感しながら、自動車文化を身近に感じてもらうことをコンセプトとし、新旧のレースカー、ラリーカーをはじめ、カートなどの展示・走行や、日本や世界で活躍するドライバー達のトークなど、一日たっぷり楽しめる各種コンテンツを計画している。また今年は、特設観覧席の増席を図るなど、設備面も充実させた内容で開催される。
昨年、好評を得た日本初となる公道における複数台数の競技車両が参加した交通安全パレードが、今年も警視庁・東京湾岸警察署とともに「モータースポーツジャパン2008」のオープニングを飾る形で実施される予定。同パレードには、世界初のガソリン自動車「ベンツ・パテント・モーターカー」が日本初の公道走行となる参加を予定しており、益々魅力溢れるイベントとなること間違いなしだ。
ルノー・ニッサン、パートナーシップを締結
ルノー・ニッサンアライアンスは、テネシー州中部でのゼロ・エミッション車普及促進のため、テネシー州政府と新たなパートナーシップを結ぶと発表した。
このパートナーシップは、テネシー州フランクリン市に完成したニッサンの米国、カナダ、メキシコの業務を統括する新社屋の落成式で、ルノーとニッサンの社長であるカルロス・ゴーンより発表されたものである。
社長のゴーンは「このテネシー・プロジェクトによって、消費者は、真に持続可能なモビリティを実現したクルマを運転することができるようになる。テネシー州がテネシー川流域開発公社およびその他のパートナーと共に、ゼロ・エミッション車が消費者にとって実用的で、非常に魅力的な選択肢になるような適切な環境を作り出すために、積極的な取り組みを行っているということは賞賛すべきことである。」と述べた。
またゴーンは今年5月、ゼロ・エミッション車(ZEV)で世界のリーダーとなるというルノー・ニッサンアライアンスとしてのコミットメントを表明した。ニッサンは、新5カ年経営計画『日産GT 2012』期間中、電気自動車を2010年に米国に投入し、その2年後には全世界での量販を開始する予定である。
なおルノー・ニッサンアライアンスは、すでにイスラエル、デンマーク、そして2週間前にはポルトガルと、電気自動車に関するパートナーシップを結んでいる。
イスラエルとデンマークでは、充電施設のインフラを敷設するプロジェクト・ベター・プレイス社と協力。これらのケースでは、車両はルノーから、車両に電力を供給するリチウムイオン電池についてはニッサンの合弁会社であるオートモーティブエナジーサプライから供給される。
【ロンドンモーターショー08】ホンダからオープンスポーツカー OSM
ホンダは22日、英国モーターショー(ロンドンモーターショー)で、低排出ガスの2シーター・スポーツカーのスタディ、『OSM』を発表した。OSMはオープン・スタディ・モデルの頭文字。
「低排出ガス車も魅力的でありうることを示したかった」と、OSMのプロジェクトリーダー、アンドレアス・シッテルは語る。「環境に優しい車が格好よくない理由、スポーティでない理由、ファンtoドライブでない理由は、ない」。
OSMはドイツ、オッフェンバッハにあるホンダR&Dでデザインされた。現時点でOSMはテザインスタディ・モデルであり、量産化の計画はない。
スマート・フォーツークーペにチューニング仕様の特別限定車
メルセデス・ベンツ日本は、スマート・フォーツークーペに特別限定車「BRABUSエクスクルーシブ」を設定し140台限定で23日に発売した。
同特別限定車は、スマートのチューニングを手がけるsmart BRABUS社が専用チューニングを施したハイパフォーマンスモデル。
BRABUSモデル専用の1000cc3気筒DOHCターボエンジンを搭載し、最高出力を98馬力(ノーマル仕様に比べて27馬力アップ)とした。また、トランスミッション(マニュアルモード付き5AT)はクラッチ容量を拡大することにより1〜4速のシフトスピードを20%短縮。よりダイレクトでスピーディなシフトチェンジを可能としている。足回りでは専用チューニングを施したダンパーとスプリングを採用した。
10・15モード燃費は、リッターあたり17.1kmとなっている。
エクステリアでは、専用デザインのフロントスポイラー、サイド&リヤスカート、ダーク調のヘッドライトユニット、BRABUS6ツインスポークアルミホイールを採用。センター出しのデュアルクロームエグゾーストエンドも装着し、精悍さを出した。
インテリアでは、専用デザインのメーター類やシルバーステッチを施した専用デザインのBRABUS本革シートおよび本革トリム、アルミを使用したシフトレバーやパーキングブレーキも装備した。
価格は260万円(税込)。
カルソニック製のETC約4万台に不良品
国土交通省は、カルソニックカンセイが製造し、ニッサンとシーケー販売が後付け部品として販売したETCユニット・SS700、SS710の約4万台を自主改善を実施する報告を発表した。
今回の不具合の内容は、後付け部品として販売されたETCユニットの車載器において、電波送受信回路内の銅メッキ処理が不適切なものがある。そのため、使用過程で銅メッキに亀裂が生じて回路が断線し、ブザーまたは音声で警報するとともに警告灯が点灯して、電波の送受信が行なえないおそれがあるというもの。
改善としては全車両、ETCユニットを製造番号を点検し、対象はの場合は良品と交換となっている。対象となるのは、ニッサンが取り扱うSS700/710で4万899台、シーケー販売が取り扱うSS710で506台である。
なお製造番号などくわしい情報は、国土交通省のホームページ(http://www.mlit.go.jp/)で確認したい。
【ダンロップ】新デジタイヤスタッドレス「DSX-2」を発売
住友ゴムグループのダンロップファルケンタイヤは、新デジタイヤスタッドレス「DSX-2」を8月1日に発売する。
「DSX-2」は、冬道の走行で多くのドライバーが危険と感じる氷上路面での性能を向上。「ガッチリ&しっかりゴム」や「ハイパーテトラピック」(従来の2倍の大きさ)、「剛性コントロール剤」などの採用により、氷上におけるグリップとハンドリング性能を両立。氷をガッチリつかんで、しっかりと踏ん張るようにした。
また、トリプルフェイスパターン+ミウラ折りサイプにより、雪路の走破性や氷上性能、摩耗性能を向上。偏摩耗を抑制したほか軽量化も図っている。
氷上のブレーキ性能については、従来品(DSX)が31.5mなのに対して、「DSX-2」は29.5mとなっている。
サイズは全88サイズ。価格はオープン価格。
【日産】北京市交通情報センターと共同で渋滞回避システムを開発
日産と北京市交通情報センターは、北京市の交通渋滞と環境改善を目的とした「スターウイングスプロジェクト」の第1段階として、渋滞回避ルート情報を提供する車載ナビゲーションシステムの実用化を開始した。
同ナビゲーションシステムは、プローブカー交通情報システムが生成するリアルタイム交通情報に基づいて渋滞回避を行うもので、同機能を持つ車載ナビゲーションの実用化は中国初となる。
6月に発売した新型ティアナに採用するほか、同機能を付与した簡易型ナビゲーション(PND)を北京市内のタクシー200台に2ヵ月間搭載。交通情報の使われ方などをモニターする。また、同PNDは、北京オリンピック開催中にスタッフ用車両にも使われる予定。
ニッサン、ティアナに中国初のナビを搭載
北京市交通情報センター( BTIC)とニッサンは、北京市の交通渋滞・環境改善を目的とした『STAR WINGS(スターウイングス、中国名:星翼)プロジェクト』の第一段階として、渋滞回避ルート情報を提供する車載ナビゲーションの実用化を開始したと発表した。
このナビゲーションは、6月に発売した新型『ティアナ(中国名:天)』の3.5リッター最上級グレードに標準装備し、また2.5リッターの上級グレードにオプション装備する。
同システムは、北京市内で、BTICの持つ世界最高密度のプローブカー交通情報システムが生成するリアルタイム交通情報にもとづくもので、同機能を持つ車載ナビゲーションの実用化は中国初となる。
両者は同機能を付加した簡易型ナビゲーション(PND)を、北京市内のタクシー200台に2カ月間搭載し、ユーザーのニーズにより適合するために交通情報の使われ方をモニターする。また、PNDは北京五輪期間中にスタッフ用車両にも使われる予定。
さらに、BTICとニッサンは本プロジェクトによる渋滞改善、CO2削減など社会的効果を検証するプログラムを北京工業大学、広島大学と共同で完了させたと発表。同プログラムは、北京市における交通情報の有無によるドライバーのルート選択行動をモデル化し、交通流シミュレーションに組み込み、普及することで見込まれる社会的効果を検証した。
その結果、北京市の全車両に『STAR WINGS(リアルタイム交通情報に基づいたルート案内機能付き)』対応型ナビゲーションが約30%普及した場合の目的地到達までの走行時間は最大16%短縮し、CO2は最大27%削減されると試算された。
BTICとニッサンは、中国での交通渋滞・環境改善のために、STAR WINGSの拡大に向けて、今後も連携を深めていくという。
【マツダ】夏休みに水素ロータリー&Nagareコンセプトカー展を開催
マツダは、広島県安芸郡の本社内にある自動車産業見学施設“マツダミュージアム”にて、夏季特別イベントとして、「水素ロータリーエンジン車展」と「Nagareコンセプトカー展」を7月26日〜8月29日まで開催する。
「水素ロータリーエンジン車展」では、ポスト化石燃料として期待されている水素を燃料とする水素ロータリーエンジン車の特長とその実用化に向けたマツダの取り組みを紹介。会場には、RX-8ハイドロジェンRE、プレマシーハイドロジェンREハイブリッドのほか、1991年の東京モーターショーに出品した水素ロータリーエンジン第1号車のマツダHR-X、1993年に製作したマツダHR-X2などを展示する。
同時開催する「Nagareコンセプトカー展」では、これまで様々なモーターショーなどで公開されてきた次世代のマツダデザインの方向性を示す一例である“Nagareシリーズ”のコンセプトカー「マツダ流(ながれ)」、「マツダ流雅(りゅうが)」、「マツダ葉風(はかぜ)」、「マツダ大気(たいき)」の4台を展示する。
入場は無料だが事前の予約が必要。電話(082-252-5050:平日8:30〜17:00受付)もしくはホームページ上で予約を受け付ける。
マツダミュージアム
http://www.mazda.co.jp/philosophy/museum/
ロールス・ロイス、ファントムクーペ受注開始
ロールス・ロイスやマセラティなどの日本総代理店のコーンズは、ロールス・ロイス『ファントム・クーペ』の受注を開始した。
『ファントム・クーペ』は、今年3月のジェネーブモーターショーでワールドプレミアを飾り、同車は、ファントムシリーズのなかもっともドライバー志向の強いモデル。随所に施された繊細かつ大胆な改良がよりダイナミックな走りを実感させる一方、おどろくほど快適な乗り心地を実現させている。
デリバリーは、今秋を予定。販売価格は4998万円。
【オペル】新型車「インシグニア」をロンドン上空から降下
オペルは、7月21日にロンドンのPotters Fields Parkで新型中型セダン「Insignia(インシグニア)」を公開した。
同車は、7月22日に開幕するロンドンモーターショーで初披露されると見られていたが、その前日の21日の披露となった。
公開方法も趣向を凝らしており、ポット型のオブジェを空中に吊り上げ、その中から「インシグニア」が登場。上空から降下し姿を現すという形をとった。
スペックや価格などについては、ロンドンモーターショーで明らかにされる。
トヨタ会館で交通安全などをテーマにした夏休みイベント
トヨタは、8月2日に、愛知県豊田市にあるトヨタ会館で夏休みイベント『交通安全を楽しく学び、トヨタ会館で遊ぶ夏休み2008』を開催する。
同イベントでは、夏休みに入った子どもたちと家族を対象に、交通ルールについて楽しみながら学べるプログラムを用意する。
具体的には、安全マン、安全レディ、クックと交通ルールについて学習できる「交通安全イベント」のほか、ミニ白バイの展示とイエローストップ君との記念撮影会、交通安全クイズラリー、飲酒状態後の酔った状態での視界を経験できる「飲酒ゴーグル体験」、交通安全アニメ映画の上映などを行う。
また、タカラトミーの協力を得て、ボディとシートカラーを組み合わせて好きなトミカ(ハイエース)を製作する「トミカ組み立て工場」、1分以内にトミカを釣り上げることを競う「トミカつり」なども行う。
交通安全関連のイベントは、参加無料。トミカなど完成品を持ち帰る事ができるイベントは有料および先着となる。
ホンダの格付アウトルックを「強含み」に…フィッチ
フィッチ・レーティングスはこのほど、ホンダの外貨建て/円建て長期発行体デフォルト格付に対する格付アウトルックを「安定的」から「強含み」に変更した。
格付アウトルックの変更には、低迷する市場環境においても、ホンダが高い技術力や事業の効率性の高さによって良好なパフォーマンスを示すとともに、強力なキャッシュフロー生成能力によって財務の健全性も維持している点が反映されている。
ホンダの利益は米国市場への依存度が他社に比べて高く、低迷する米国経済によって悪影響を受けているが、同社の燃費のよいクルマに対する好調な需要は続いている。2008年6月には米国市場全体が8.1%の縮小を示したのに対し、ホンダは販売台数を13.8%伸ばした。
また、ホンダの人気車種である『アコード』、『シビック』、『フィット』、『CR-V』は、同社の売上全体の約7割を占めており、これが同社の高効率の事業運営を可能にしている。こうしたことから、フィッチは格付アウトルックを「強含み」に変更した。